どうも。
管理人のタカシです。
毎年のように、◯◯ダイエットがよく流行りますね。
見た目も派手ですし、非常に興味深く楽しそうなので
直ぐ終わりますが、わたしもやってみたいな、と思います。
あと女性のお化粧(笑)
首と顔の色が明らかに違っていると
さすがにごまかしが効きませんので
注意が必要?です(笑)
って今回は見かけに惑わされないで
ちゃんと理解しましょうという意味合いを含めて
「シャープのプラズマクラスター、パナソニックのナノイーって何?」です。
イオン放出系の機能を管理人がバッサリ
シャープのプラズマクラスター。
シャープを代表する機能の一つとなりましたね。
プラズマクラスターが搭載されている
商品としては空気清浄機はもちろんのこと
■エアコン
■洗濯機
■冷蔵庫
■扇風機
■ヒーター
■LEDライト
■ドライヤー
■スチーマー
など家電製品のほとんどに
搭載されているのではないかと思えるほどです。
パナソニックにもナノイーという
イオン放出系の機能があります。
ただこれらは目に見えないものなので
どんなものなの?とお考えの方も多いです。
そこで管理人が、独自に
プラズマクラスター、ナノイーが何なのかを調べてみました。
プラズマクラスター、ナノイーとは?
プラズマクラスターとはシャープ
ナノイーとはパナソニックが独自に命名している
■イオンの総称
です。
ダイキンにも
アクティブプラズマイオンという
イオン放出系機能があります。
各社そのイオンの発生装置や
放出したイオンをコーティングするなどの工夫をしていますが、
結局のところ、イオン放出系機能であることに
かわりはありません。
いきなり、HPを見ていて気になったのは
■安全性を確認済み
という文字。
実のところこのプラズマクラスターは
人体内の活性酸素と同じ「OHラジカル」という酸化物質です。
どうしても活性酸素と聞けば、
人体に影響があることを想像するのはふつうのコトだと思います。
人体内でOHラジカルはDNAを損傷するなど、人体に対しては
有害とされているのは健康オタクではない方も、ご存知だと思います。
殺菌や減菌という視点から見れば、
タンパク質等に対しても影響があって高性能だと言えます。
シャープのHPには浮遊カビ菌を
分解除去イメージが掲載されています。
【引用元 http://www.sharp.co.jp/plasmacluster/effect/】
つまり、それらのOHラジカルの性質を利用して
■空気中の花粉、カビ菌や浮遊菌、
タバコの臭いを抑えてくれる効果を期待できる
としています。
※シャープ社はプラズマクラスターの
花粉に対しての効果をまったく書いていません。
また、これらイオンに関しては
■非常に不安定で壊れやすい
という性質もあります。
さらに当サイトでもおすすめしている空気清浄機は
■大風量パワーが必要
とお伝えしています。
これらを合わせるとどう考えても
どんなにプラズマクラスターやナノイーを発生しても
■部屋の隅々までイオンが届いている可能性は低い
です。
本体以外、部屋の隅々、
さらに部屋の大きさまで広げた検査結果を
各社とも公表していないのは
そうした理由もあるのではないかとも考えられますね。
本当に、人体に影響がないのか?
効果についての実験は
■独自試験
ですから
■空気清浄機でのPM2.5のような一定の基準
で誰が見ても比較が出来る基準とは違う
ということも、わたしたちは考慮したほうがいいでしょう。
きっとHPでも特許技術についてアピールしているのも
そういった「健康については大丈夫か?」という
消費者の声があったのではないかと思います。
そうやってわたしたち消費者を安心させる一環であるとも思います。
実際、そうした声もあってか、各社HPでは
■自然界と同じイオンで安全性を確認済み
という文字があります。
自然界にもおなじくイオンは存在しております。
森林浴などはそうしたマイナスイオン効果があり
自然と同じイメージと実際の効果を狙っているものでしょう。
マイナスイオンが同作用するのか
イメージできる動画がありましたのでご覧ください。
【引用元 http://www.sharp.co.jp/plasmacluster/factor/images/nature.png】
これら自然と同じイオンであれば
健康への影響は無いことがわかります。
イオン(ナノイー)の発生方法を理解する
あくまで一例としてですが、
パナソニックのナノイー発生装置の仕組みをご説明します。
【引用元 http://panasonic.jp/nanoe/about/mechanism.html】
仕組みはカンタンで
■空気中の水分を集める
↓
■電圧をかける
↓
■ナノイー発生(イオン発生)
です。
ここでひとつ。
この仕組みを利用するとすれば
■空気中に湿度がないといけない
のです。
空気中に含まれる湿度を利用してイオンを発生するため
充分な湿度がないとイオン発生が出来ません。
これはパナソニック、シャープどちらも同じ仕組です。
もしこのイオン放出系機能を充分発揮させようとしたら
部屋の湿度を加湿器などを利用しておく必要があります。
またパナソニックに関しては
このナノイーは水分コーティングしており
不安定ですぐに消失してしまう性質があるイオンが
壊れづらいという独自のイオンを作り出しているとしています。
それらを考えても、
やはり部屋の湿度はしっかり保っていなくてはならないと思います。
空気清浄機をよく利用する時期は主に11月から4月。
そう考えれば、本体に加湿機能が付属搭載しているか
あるいは別途自動で加湿器を利用することを
お考えになっていただくのがよろしいかと思います。
プラズマクラスター発生装置には寿命があるとのこと。
ナノイー発生装置にはそういった寿命がある話はありません。
この辺りについては購入後にかかる費用である
ランニングコストを考えて頂く必要もあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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