ファミコン世代の管理人。
おすすめとか売れ筋と言われるとどうしても
ドラクエを思い出してしまいますね(笑)
シリーズ物なのでかなりの数が発売されていますが、
出来の良い物、それなりのものがありますね。
空気清浄機も毎年のように新商品が投入されますが、
出来の良いものそうでないもの、いろいろあります。
特に2013年春はPM2.5の影響もあって
PM2.5って何だろ?空気清浄機で対策はできるのか?など
消費者が混乱することにもなりました。
中国では観測史上最悪と言われるPM2.5が2013年に発生。
2014年の春にはそれら中国からの飛来が予測されます。
準備も万端にしておきたいですね。
ってことで今回は
「PM2.5対策のおすすめ空気清浄機」のお話。
PM2.5は空気清浄機で防げるのか?
PM2.5についてはニュースやネットなど
かなり報道がされておりますので
PM2.5がどんなものなのか?は
ずいぶんお分かりいただけているかと思います。
しかしながら、それらを空気清浄機で防げるのか?
出来ないなりにも対策ができるのか?
などの疑問が浮かんでくると思います。
今回は、管理人が調べてきたものをお伝えしていきますね。
【質問】
空気清浄機でPM2.5は全部キレイにできるのか?
【回答】
空気清浄機の3大メーカーと言われる
ダイキン、シャープ、パナソニック各社のHPには
PM2.5対応の文字が並んでいます。
しかし、PM2.5というのは
■2.5μm以下の物質の総称
です。
特にシャープ、パナソニックにおいては
上位機種ならば基本的に
■HEPAフィルターを利用している
というのが現状です。
HEPAフィルターというのは0.3μmまでの
微細な粒子を99.97%除去してくれるという性能をもったフィルターです。
精密機械などを扱う工場や
研究室などの空調にも使用されておりますので
かなり信頼度も高いですし、汎用性も高いフィルターと言えます。
PM2.5はあまりに小さすぎて検知不能な
微細な粒子も含まれることとなっています。
HEPAフィルターの目の細かさが、0.3μmという大きさですので
各社PM2.5対応が0.1μmまでという商品性能を保証しているのは
今後0.1μm未満の計測ができたとして
0.1μm未満の粒子のほとんどが
おそくら除去できていないものと考えていいのではないか?
と管理人は考えます。
つまり現状の0.1μmまでの粒子除去が
■今日現在の空気清浄機の清浄できる限界値だ
といっても過言ではないと思います。
上記より、空気清浄機メーカー各社の
PM2.5対応というのは
■0.1μmより大きな粒子を除去できる
という表現を「PM2.5対応」としていますので
誰もが比較や購入するときには注意が必要です。
また一酸化炭素などの有害物質は
市販されている空気清浄機では対応が出来ません。
これも各社のHP、商品説明書、
利用マニュアル等において表記されております。
ご注意いただければと思います。
【結論】
空気清浄機で対応はできるが0.1μmまでしか出来ない。
PM2.5対策の空気清浄機は?売れ筋はどんなもの?
空気清浄機メーカー各社が
「PM2.5対応機種」として売り出している空気清浄機の共通点は
■HEPAフィルター利用
■イオン放出系機能が付属搭載
※ダイキンはHEPAフィルターではなく
高機能フィルターと併せて電気集塵式を利用している
しているものがほとんどです。
2013年春のPM2.5の混乱により
業界である一定の基準が設けられることとなりました。
それがこれ
日本電機工業会 自主基準(HD-128)
判定基準として0.1~2.5μmの微小粒子状物質を
32㎡(約8畳)の密閉空間で99%除去する時間が90分以内であること。
つまり上記の基準を満たすことで
■PM2.5対応と販売時に表記している
ということです。
空気清浄機に関しては各社とも付加機能は
毎年新商品に付属搭載することがありますが、ほとんど機能は変わりません。
裏を返せば、過去の商品でも
■HEPAフィルターもしくは電機集塵式ならば
空気清浄機でのPM2.5対策は全部やりつくしている
とお考えいただいて構わないと思います。
販売されている実売価格を考慮すると
■2012年、2013年発売の空気清浄機を購入するのであればマチガイはありません。
※パナソニック社の場合
2012年以前発売空気清浄機には
HEPAフィルターの利用がない商品もあるので注意。
HEPAフィルターに関しては
除去性能の高さと引き換えに目詰りを起こしやすい欠点があります。
目詰りを起こすとどうなるか?
空気清浄能力も落ちますし、
空気の流れが悪くなります。
つまり性能低下になります。
各社ともフィルターは10年交換不要とされていますが、
管理人はそこまで持たないと思っています。
フィルター性能については過去の記事をご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お読みいただいた方のお役に立てれば幸いです。
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