昨年あまりに鼻がムズムズして
やけくそになり、鼻にイソジンを入れてみたら
嗅覚がかなり落ちまました(汗)
やけくそでもやりすぎ厳禁です(笑)
ってことで。
今回は「PM2.5に効果のある空気清浄機はダイキンかシャープか?」です。
PM2.5に効果がある空気清浄機は?
結論から言えば
■ダイキンもシャープもPM2.5に一定の効果があります
と言っていいでしょう。
2013年の春は、花粉と共にPM2.5がいやなブームとなりました。
空気清浄機がバカ売れしていたのを覚えています。
■PM2.5について空気清浄機がどれだけ対応できるのか?
が不明で、家電量販店でも
店員さんに説明を求める方が多かったようです。
そんな中こうしたPM2.5対応機種の表示
以後は
■0.1μm以上のPM2.5に対応
という共通の基準ができる事になりました。
当サイトでもおすすめしている
3大空気清浄機メーカーであるダイキン
シャープ、パナソニックの3社も
PM2.5対応をうたうようになりました。
PM2.5そのものは花粉や排ガスなどのように「これ」というものではありません。
2.5μm未満の微細な物質を総称してPM2.5と言います。
PM2.5の元となる物質はディーゼル粉塵やゴミの焼却灰、火山の噴火などにも含まれており
どれということが出来ないのが現状です。
春先の温かい日に偏西風に乗って
中国から日本に黄砂とともにやってくることも多数ありますが
ディーゼル粉塵などは幹線道路などで
かなり観測されているようですので東京都などは古いトラックの規制をしていた経緯があります。
ダイキン、シャープのPM2.5対策は?
ダイキンのPM2.5対策としては
電気集塵と光速ストリーマです。
電気集塵方式での空気清浄はフィルターに依存しない方式です。
簡単にいえば強力な静電気で
吸い込んだホコリと本体フィルターをくっつけます。
その分フィルターの目を粗くできるので
フィルターの目詰りがないメリットが有ります。
ダイキンに一度電話してPM2.5について聞いたことがあるのですが、
どの程度までのPM2.5の集塵が可能なのか?質問しました。
結局こらえられないとのことでした。
なぜなら先程の通り
■PM2.5の発生原因と内容がバラバラだから
です。
これといった確定要素がないので
やはり答えられなかったと思います。
ただ光速ストリーマという技術に関しては
ディーゼル粉塵にも一定の効果があるため
電気集塵と合わせてダイキンの核
となってくれているのではないでしょうか。
実証実験などでの効果を
もっと追求してもらいたいなというのが管理人の本音です。
シャープに関してですが
こちらはフィルター性能がPM2.5の核となっています。
もちろんこのフィルターでメインの空気清浄を行うパナソニックに関しても同じです。
パナソニックは2013年発売モデルからHEPAフィルターをどの機種でも採用し始めました。
過去にはHEPAがあまりに高性能なため
目詰りを起こしやすいというデメリットが有りました。
しかしあまりにHEPAフィルターの採用を望む声が多かったことや
PM2.5という極小微細な物質に対応するためにはHEPAフィルターの採用が欠かせなかったものと思われます。
すでにシャープではHEPAフィルターは
基本的にどの空気清浄機でも採用しています。
プラズマクラスターの効果は目に見えない分だけ、かなり未知数なところもありますが
加湿機能、HEPAフィルター、プラズマクラスターというもので対応することとなります。
PM2.5への最強の対策方法を過去の記事に書きました。
またご参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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