個人的に数店の家電量販店で
空気清浄機の説明を受けてきました!
それらを元にご説明していこうと思います。
花粉症歴30年の管理人。
ネットやカタログを徹底検証した結果
管理人が個人的におすすめできる空気清浄機を導き出しました。
【管理人がおすすめできる空気清浄機メーカー】
■ダイキン
■シャープ
■パナソニック
です。
とりあえず1台目をご購入される方は
この3社、さらに管理人のオススメから選べば大きくハズレることはまずないです(笑)
※管理人のオススメをいますぐに見たいかたは下記「管理人おすすめ空気清浄機」」ボタンから御覧ください。
まだ空気清浄機のことがよくわからない方、まだ検討中の方は記事の続きを御覧くださいね。メーカーごとの特徴も書いております。
家電量販店で空気清浄機の説明を受けてきた!
家電量販店に行った時に
必ずおすすめされるメーカーが有りますよね。
管理人なんかは、どうしても
利益率の高い商品をおすすめされているのではないか?
なんて勘ぐってしまうことがあります。
実際、ある家電量販店で商品説明を受けに行ったところ メーカーからの出向社員の方が丁寧な説明をしてくれました。
説明を受けたメーカーは日本の
■ダイキン
■シャープ
■パナソニック
の順番に3社でした。
しかし、よくよくその出向社員の方の名札を見たら、パ◯ソニックでした。
一番最後に説明を受けたのもパ◯ソニック社。
もちろん、他社の欠点を強調していたわけではないですし他社商品も分け隔てなく、良い所を丁寧に説明してくれましたが、最後の説明を受けた商品の良い印象を買う傾向が強いハズ。。
って考えるとやはり自社製品を売りたかったんだな。。って思います。
そりゃそうだ(笑)
【ダイキン社の特徴】
空調機器の老舗メーカー。
業務用の空調機を扱っているのですが性能と、信頼度が高いことでも有名です。
空気清浄するときの方式で
「電気集塵方式」という方式をいち早く取り入れたメーカーでもあります。
電気集塵方式はカンタンにいえば、微細なホコリとフィルターに
静電気を帯びさせることで強力に吸着する方式です。
かなり強力な静電気の吸着力を利用した方式を活かすため
あえてHEPAフィルターなどの目の細かいフィルターを使用していないです。
そのためフィルターの目詰りが起こりづらく
フィルター寿命が他社に比べて長くなりやすいというメリットが有りますね。
逆に言えば、HEPAフィルターなどの目の細かいフィルターは
目詰りが起こりやすく寿命が短くなる傾向があります。
唯一の気になる点は、
電気集塵のユニット部分のお手入れに関して
吸着力が強力な分、汚れが付着しやすく
水洗いした後、陰干しに時間が若干掛かる一面も。
※「手間」というのは
個人の感覚でありますので表現が難しいところです(汗)
その分、花粉を始めとしたアレルゲンが
空気清浄機に取り込まれた後に、
再度部屋に撒き散らされることが
少なくて済むということでもあります。
実際、わたしが説明を受けた家電量販店で、空気清浄機の説明をしてくれた
パナソニッ◯の社員さんは、電気集塵がはっきりいってイチオシと笑いながら話されてました(笑)
また、ダイキンには独自の光速ストリーマ技術という他社にはない独自技術があります。
この光速ストリーマで取り込んだチリやホコリ、花粉まで「分解して除去すること」が可能。
分解して除去までできる機能は他社にはないため、すでに光速ストリーマという機能
それ自体が購入時の大きなメリットと考えられるでしょう。
空気清浄機の各社で流行している加湿器のユニット部分も、はっきりいってどんな空気清浄機でも、ぬめりの発生やカビが生えやすいのが現状です。
分解除去までができる、光速ストリーマを照射することで、ぬめりやカビ対策も他社に比べてもアタマひとつ抜き出ていると言えるでしょう。
この光速ストリーマは、花粉の硬い外皮、さらに内部まで破壊するほどのパワーが有ります。
※花粉を、芯まで破壊してしまうようなすごいパワーは
プラズマクラスターやナノイー、ダイキンのアクティブプラズマイオンにもありません。
ちなみに。
最近のダイキンの空気清浄機には、イオン放出については今まで搭載していなかったですが、アクティブプラズマイオンという名でついに搭載しましたね。
光速ストリーマ技術と電気集塵方式、イオン放出のアクティブプラズマイオンでかなりシェアを伸ばしてきているメーカーです。
【シャープの特徴】
空気清浄機といえば
「シャープ」と答える人がおおい日本の一流メーカー。
空気清浄機以外でも、掃除機や加湿機などでも
「プラズマクラスター」という名前を言えば分かる人も多く
イオン放出系機能では有名になっています。
空気清浄の方式は「フィルター方式」
部屋の空気を吸い込みHEPAフィルターを中心とした
高性能フィルターで部屋の汚れた空気をろ過します。
量産しているためアマゾンなどには過去の在庫が大量にでており
1~2年前の商品が安く売られていることも多数。
国内一流家電メーカーというネームバリューもあるが
会社本体がここ数年で大赤字になってしまうなど、紆余曲折があったのも事実。
基本的に空気清浄機といえばシャープという人も多いですし
いい商品が多いので会社本体に立ち直ってもらいたいトコロ。
抗菌、防かび、脱臭フィルターなども付属し
PM2.5への対応もしているので、安心して利用できる。
フィルター交換10年不要とはいえ、
加湿部分のカビ対策に銀イオンカートリッジが1年に一度交換する
上位機種のプラズマクラスター発生装置は
一定の期間使用すると交換が必要になるなど
購入して初めて気づくことが多々あります。
あとからかかるコストも考慮しておくべきですね。
もちろん利用時間が長ければメインのフィルター寿命も短くなります。
このあたりは家電量販店でも、最初に購入する金額面だけしか
重点的に説明しないところです。
もちろん、メーカーHPでも、その点はあまり大きな声でいわないので、
あとからコストがかかることが気になる方は、十分ご注意くださいね。
管理人の個人の思いですが
何とか会社本体に立ち直ってもらい
さらにすばらしい空気清浄機を
ジャンジャン開発していただきたいと思います。
【パナソニックの特徴】
イオン放出系機能のナノイー。
花粉に代表される人体に与える影響が大きい物質とたたかう空気清浄機を作っています。
もちろんPM2.5への対応もしておりますが
2013年に発売される商品からはある特徴があります。
それは
■HEPAフィルターを標準で搭載
ということ。
HEPAフィルターは目の細かさから
非常に利用価値の高いフィルターとして注目されてきましたが
逆にその目の細かさから微細な浮遊物質が
HEPAフィルターに目詰まりを起こすことでが過去の商品でよく見られていたそうです。
そのためパナソニック社では
HEPAフィルターの採用を控えていたとのこと。
しかしながらPM2.5が注目を浴びる中
精度の高いHEPAフィルターの採用が利用者からかなり寄せられていており
2013年発売の空気清浄機から
標準でHEPAフィルターを搭載することとなったそうです。
パナソニック社独自の機能としては「エコナビ」があります。
エコナビは
■人センサー
■照度センサー
■学習運転
■パトロール運転
などを家庭ごとの状況に応じて
最大で60%の省エネを実現してくれるます。
60%ってかなりだと思いますし
このご時世、それらを自動でやってくれるのはスゴイありがたいですね。
パナソニックの空気清浄機をみていて
一番おもしろいな、とおもったのは
フロントの空気を吸い込むところが可動式になっているところです。
ストローも太いストローよりも
細いストローのほうが吸い込むチカラが強いように
フロントの空気を吸い込む部分を
狭めることで同じパワーでも強力に吸い込みやすくしている可動部。
これは他社にない部分だと思います。
結局、空気清浄機は「風量パワー」と「ろ過能力」がすべてなので。
これについてはまた別の記事で記載したいと思います。
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