「あらふぉー」とノリでひらがなにしてみたのですが
子供っぽくなるだけで意味はありませんでしたね(笑)
ってことで。
今回は「世界一受けたい授業!最強の花粉症対策マスク!花粉症体質に効くのは青魚!」です。
体の内部から花粉症対策する
花粉症の仕組はみなさんご存知の通り
花粉に対して、カラダが過剰反応することが原因ですよね(笑)
体にスギ花粉に対しての
免疫をつける、つまり体に時間をかけて慣れさせていくという方法は
厚生労働省から許可が降りているので
講習を受けたお医者さんだけが処方することができるようになりました。
こうした体の内部から対処する方法は他にもあります。
その一つに食べ物を変えることで
体質を変えるというものがあります。
2014年2月1日に放送された、世界一受けたい授業の花粉症コーナーでは
■青魚を摂取することにより花粉症を緩和する
というものでした。
青魚の情報を教えてくれたのは
2013年の花粉症コーナーに出演してお馴染みの石井正則センセイです。
青魚を食べることで
花粉症がナゼ緩和するのか?
が気になるところですがこれは
■免疫力が高まるため
だということです。
仕組みとしてはビタミンDが
多く含まれている青魚は不飽和脂肪酸と言われる
EPAやDHAの効果を促進してくれるため
結果的に免疫力を高めてくれるとのこと。
そもそも不飽和脂肪酸というのは、
脂肪酸のうち「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」とにわかれたもの。
さらにこの不飽和脂肪酸のなかでも
人間が体で作り出すことができない脂肪酸を
■必須脂肪酸
と言います。
飽和脂肪酸も不飽和脂肪酸も同じく
油脂ですが、特にこの必須脂肪酸は
体にとっては非常に重要で、
細胞壁などを組成してくれたり、人間の生命維持にとって無くてはならないものです。
青魚の不飽和脂肪酸の特性として
「融点が低い」というものがあります。
比較すると豚や牛などの脂肪に比べ
魚の脂肪は融点(溶け出す温度)が低いです。
人間の体温は36.5度が平熱と言われていますが、牛や豚などは37~38度程度。
つまり人間が摂取すると風を引いて発熱しないと、この脂をとかすことが出来ません。
しかし青魚の平熱を考えて見れば
とても溶け出す温度、融点が低いことがわかります。
なぜなら魚が生きているのは水の中。
つまり魚の体温は水温より少し上くらい(20度未満)だということです。
とにかく溶けやすいので、
人間の体の中に入っても融点が低くてすみます。
なので、常温でもかたまりづらい、
■青魚のEPAやDHA(必須脂肪酸)は体に無理なく摂取できる脂肪酸
という事になります。
ちなみに。
花粉症というとどうしても
免疫力が関係しているのはわかるのですが
自分を攻撃してしまう免疫力を高める
というのが管理人の感覚ではわかりません(笑)
なぜなら、花粉症は免疫力が暴走して
おこるものですので、
免疫力が高まったら、余計に花粉症は
過敏になって悪くなると思うのですがいかがでしょうか?
ところが、この免疫力を高める方法は
明らかに花粉症に効果があることがわかっています。
実際、効果が現れている方法の多くはこの
■免疫力を高める
という方法です。
ちなみにこの
「青魚の効果を高めるためには、1日1尾の青魚を食べること」
だそうです。
青魚の種類としては、「さばやイワシ」などです。
缶詰などにも含まれているようですが
どちらかといえば加工されたものよりも、購入して自宅で調理したものが望ましいでしょう。
なぜならこのEPAはDHAのもう一つの性質として
■酸化しやすい
という性質があるからです。
よく「抗酸化」という言葉が使われていますね。
これは「酸化」というのは「老化」と
捉えられているからです。
口から摂取する前に酸化していては
せっかくのEPAやDHAの意味がありません。
加工しているということは
時間も立っていますし、衛生管理畳、十分な加熱処理も施されています。
どうせならば体内で細胞の老化、
つまり細胞が酸化するときに
老廃物として体外に排出されるように
したほうがいいですよね。
なので可能限り青魚を自宅で調理して
食べるように心がけたいところです。
体の外側で花粉症対策をする
究極の花粉症対策は
■花粉に限りなく触れないこと
です。
花粉症だとしても花粉に触れなければ
花粉症の症状はでることはありませんね。
ただ外出しないわけにも行きませんし
無菌室にいるわけにもいかないので、
我々ができることといえば
可能な限りの対策を打つことです。
それは何でしょうか?
例えば
■花粉症対策マスク
■花粉が付着しない衣類を着る
■空気清浄機を利用する
■掃除機をかける
などがあります。
※掃除機については
別の記事で「管理人おすすめの最強の花粉対策」をご説明しています。
ここでは
■花粉症対策マスク
■花粉が付着しない衣類を着る
をご説明していきたいと思います。
まず花粉症対策マスクですが
まず最初にお伝えするのが
■「N95」「N99」「N100」と言われる放射性物質も通さないマスク
を利用する方法があります。
これについても別の記事でご説明していますので御覧ください。
こうしたマスクについては
効果が非常に高いものの若干コストがかかるというデメリットも有ります。
もちろんPM2.5対策としても利用することが可能ですので
今後、黄砂とともにPM2.5の飛来がある場合にはご利用されることをオススメいたします。
しかしハウスダストや花粉だけを
コストを掛けずに対処したい!という方につきましては
世界一受けたい授業で案内してくれた
取って置きの方法がありますのでご紹介いたしますね。
その方法とは
■マスク2枚重ね+ウェットティッシュ利用
です。
一般的に発売されている
不織布マスクというのは目が粗く花粉の大きさを考えるとすぐに通過します。
言い方を変えれば、不織布マスクは花粉対策として全く意味がありません(笑)
不織布マスクの利用目的は
■飛沫感染(くしゃみで拡散すること)を防ぐ
■自分の吐いた息に含まれる湿度で鼻やのどの粘膜を加湿する
ということです。
逆に言えばコレ以外の効果は見込めません。
しかし世界一受けたい授業で紹介してくれた、マスク2枚重ね+ウェットティッシュ利用は
花粉の通過する1枚目の不織布マスクと2枚目の不織布マスクの間にウェットティッシュを挟むことで
ウェットティッシュが花粉を通さない
という役割を果たしてくれます。
ですので鼻や口に花粉が入ることが
なくなり、結果的に花粉症対策マスクとして役に立ちます。
ただし注意点が2つ。
不織布マスクは鼻やあごに微妙なスキマが出来ます。
このスキマから確実に花粉は侵入してくるのですが、このスキマをできるだけ無くすように
ぴったりと鼻やあごのかたちに併せて不織布マスクを装着してください。
また不織布マスクとウェットティッシュは頻繁に交換することです。
花粉の性質として
■濡れて乾くと破裂して細かくなる
ことがわかっています。
せっかくウェットティッシュで除去できた花粉ですが、
ウェットティッシュが渇く頃には
同じく花粉も乾いてきて、そのまま破裂してしまいます。
そうなると、もはや花粉を大量に
鼻や口の周りに塗りつけているのと同じことになります。
せめてウェットティッシュは
1日の家で頻繁に交換することをオススメいたします。
さらに次の日に使う不織布マスクは
交換して新しいものをご利用くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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