あのジメジメした季節。
場合によっては冬も。
6月の梅雨の時期に特に困ることは?
それはカビの大発生です。
いつまでも洗濯物も乾かないし、乾いたのに臭いし・・・なんてことありますよね。
ちょっと濡れたタオルを、洗濯物のかごの中に入れておくと、それだけでいやーなニオイになって洗ったのになんで?みたいなことにも(笑)
あと。
ナゼかわかりませんが、そこら中にカビが生えてきます。押入れの中、お風呂の脱衣所など、お子様がいらっしゃるご家庭でも、特に気を使っていることでしょう。
特にどこでもよく見かける黒かび。カラダに与える影響もあまりいいものを聞きません。できればカビがはえる前に、何か対策をしておきたいものです。
ってことで今回はカビ対策のお話。
当サイト管理人が、2017年にダントツでオススメしている空気清浄機は、機能が圧倒的に違います。↓関連記事です。
→【保存版】2018におすすめの空気清浄機(ダイキン、シャープ)ならこちら
空気清浄機と除湿機でカビ対策効果倍増!
当サイトでは、カビ対策として
空気清浄機と除湿機の利用をオススメします。
なぜなら、カビの繁殖条件としては
1.温度
2.湿度
3.養分(えさとなるもの)
が必要です。
つまり、この3つ条件のうち、1つでも多くカビにとって不快な状況にできれば、それだけカビの繁殖を抑えることができるわけです。
しかし人間の快適な温度は、カビにとっても快適な温度となります。
温度も湿度も快適で、エサまであったら、カビにとってこんな感じになっちゃってるってことですよ↓
そりゃ快適ならカビも増えるわな(笑)
もっと言いますと、冷蔵庫でもカビは生息できます。0度~50度くらいはカビが活動できる温度範囲なんですね。
カビは冷蔵庫でも生きられるって、ホントやめて欲しいです(汗)
そのため、わたしたちが快適な温度の状態で、カビ対策をしようとするのは難しいですね。
つまりカビ対策は、湿度をコントロールすることと、餌となる養分を除去できるか?がカギとなってきます。
カビが活性化しづらい湿度にすること。そしてカビの養分(えさとなるもの)を減らすこと。それらができれば、カビが繁殖しづらくなるため、カビ対策として成り立ちます
わたしたちが、いますぐにできるカビ対策は、
■除湿機での湿度コントロール
■掃除機で掃除
です。これは除湿機を利用することで閉めきっている部屋なら、湿度コントロールができます。
カビが繁殖しやすい湿度は、65%以上です。
冬にはどうしてもご飯を作っていたり、灯油を利用した暖房をすると、湿度が65%以上になることが多くあります。梅雨の時期ですと、50%以上になることも多いですよね。
短い時間でしたら問題ないですが、寒い時期や、梅雨時は、どうしても部屋も締め切り状態になり、カビが繁殖しやすい温度や湿度になりがちです。
除湿機なのですが、夏の暑い時期はコンプレッサー方式。そして冬の寒い時期にはデシカント方式の除湿機を使うのが効率的で正解です。
コンプレッサー方式の除湿機は、夏場に活躍する除湿機です。
電気代が安い反面、冬場の除湿には向いていません。
デシカント方式の除湿機は、室温が上昇することがあります。そのため夏場には向いていない除湿機です。主に、冬場向けの除湿機となります。
デシカント方式の除湿機は、電気代がちょっと高いですが、冬場の除湿能力は断トツです。
梅雨時や夏、冬も年中通して除湿したいという方であれば、コンプレッサー方式両方の特性を併せ持つ「ハイブリッド方式」がオススメです。
ハイブリッド方式は1年を通して、効率が良い除湿を実現してくれます。購入する除湿機は、キチンと目的に合わせて購入するのがいいですね。
→ハイブリッド方式の除湿機を確認してみる
湿度コントロールに続いて効果のあるカビ対策は
■養分(えさとなるもの)のコントロール
です。こちらについては結局のところ、お部屋を漂っているホコリやチリ、ダニなどの死骸がカビの養分(えさ)となります。
カビそのものは何かを食べないと生きられません。光合成して養分を生み出すこともなく、実際、陽が当たらないくらいところで、カビが繁殖していることからもよくわかりますね。
それらホコリやチリ、ダニなどの死骸でお部屋を浮遊しているものは
空気清浄機や掃除機で片付けます。
カビ対策にも役立つダイソンクリーナー掃除機の記事はこちら↓
→ダイソン掃除機V7とV8、V6の違いをおまとめ徹底比較!
どうしても押入れの中などは、
除湿機や空気清浄機の効果も届きづらいですが
押入れの空気の入れ替えをするとき
空気清浄機や除湿機などを、タイマーして押入れに入れて運転しておくのもひとつの対策です。
空気清浄機と除湿機だけでカビは抑えられる?
結論から言いますと
■効果はあるけど万全ではない
です。
空気清浄機を購入する理由のひとつに
「カビ対策」のためという理由を挙げる方が多くいらっしゃいます。
しかし、空気清浄機だけでは正直なところカビ対策としては不足しています。なぜなら空気清浄機だけでは、カビの繁殖するための条件に打撃を与え得られないからです。
つまり
■カビが繁殖する条件が、整っているからだと言えます。
カビは一度繁殖してしまうと、強い繁殖力のせいで壁紙の裏や押入れの奥など、目が届かない場所に大量に繁殖してしまい、根絶的な排除が難しくなります。
では、どうすればカビの繁殖条件を排除できるのでしょうか?
カビ対策には◯◯◯もプラスすると効果倍増!
カビ対策として空気清浄機と除湿機のご利用をおすすめしたのには、ちゃんとした理由があります。
カビの繁殖条件としては
1.温度
2.湿度
3.養分(えさとなるもの)
が必要です。
いいですか?すごく大事なところです。
カビの繁殖条件として
1.温度
2.湿度
3.養分(えさとなるもの)
が必要なんですね。
実は夏でも冬でも、カビが繁殖しやすい温度と湿度があります。まず温度ですが、冬は何もしなければ、通常カビが繁殖しやすい温度になりません。
しかし、冬は寒いので暖房します。
すると人間が住みやすい温度に室温が保たれますよね。
逆に言えば、人間が快適な温度というのは、カビたちにとっても快適な温度であるということが言えるのです。
そして湿度。これも同様にカビが繁殖しやすい湿度というのがあります。
特に冬は外気温が低く、
部屋の中を閉めきっている状態が続きます。
エアコンは乾燥しすぎて・・
なんてことがありますが、石油ストーブや石油ファンヒーターなどは
じつは
■水が発生し、加熱され加湿される
のです。これはみなさんご存じないことが多いです。
灯油はそれ自体は水分は含んでいません。
しかし、
■灯油を燃焼すると含有されている成分と酸素が化合して水が生成される
ため、加熱された水分が蒸発。部屋が加湿されていくのです。灯油を燃焼すると、灯油に含まれる水分が蒸発して、部屋の湿度が上昇します。逆に言えば、灯油で暖房するならば、加湿する必要は、あまりない無いということになります。
冬であるにも関わらずカビが発生するという事態は
これら「温度」「湿度」によるところも大きいということがお分かりいただけたかと思います。
カビの繁殖条件「カビのえさ」になるもの
カビも生物ですから
食べないと生きていくことができません。
もう一度確認しますが
カビの繁殖条件とは
■温度
■湿度
■養分(えさとなるもの)
でしたね。
この3つが揃って初めて
カビはいきいきと繁殖することが出来ます。
逆を言えば、これらが一つでも
欠けているならば繁殖しづらいということになりますね。
つまり
■カビ対策の本質はこの条件を一つでも減らすこと
となります。
温度は人間が生きていくために必要です。
寒ければ冬は越すことができません(笑)
寒すぎて、体調を崩しては大変です。
ですから
■湿度と養分(えさとなるもの)を繁殖できないレベルに落とす
ことで、カビ対策が出来ます。
空気清浄機でカビ対策のまとめ
空気清浄機を利用したカビ対策は
ある程度可能だということがお分かりいただけたかと思います。
■湿度コントロール
⇒冬利用に適応した除湿機を利用する
■養分(えさとなるもの)を減らす
⇒空気清浄機をフル稼働する
この2つでカビが繁殖する条件を2つ減らすことが出来ます。
つまりカビ対策が出来るということになります。
空気清浄機と一体型になった除湿機については、選び方があります。
そちらについては別記事をご覧ください。
→空気清浄機は除湿、加湿が必要?ダイキン/シャープ/パナソニックは?
当サイト管理人が、2017年にダントツでオススメしている空気清浄機は、機能が圧倒的に違います。↓関連記事です。
→【保存版】2017におすすめの空気清浄機(ダイキン、シャープ)ならこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
コメント