ダイソンは、吸引力が変わらないと評判で、とても人気が高い掃除機です。
しかも売れ筋の掃除機は、スティック型の掃除機で、ダイソンも同じです。
家族に協力してもらい、実際のダイソンV8を使って掃除することで使い勝手などを確認してみました。
便利さ、利便性、掃除の効果や時短が、購入する値段を超えるなら、買う価値アリですよね。
空気清浄機をダイソンの掃除機と合わせて使えば、さらにお部屋がキレイになる!
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掃除機は床。
空気清浄機は、部屋の空気中に舞っている、目に見えないチリやホコリ。
時間をかけてゆっくりと床に落ちて、目に見えるホコリやチリになり、ダニの温床になったりもします。
空気清浄機や掃除機は、役割を分けて考えないと、効果は期待できません。
ダイソンV8、V7はこんな人におすすめ!比較表あり
ダイソンV7、V8はV6のときに比べて、色んな面で改善されています。
重さはほとんど変わりがありません。
充電時間が伸びましたが、使用可能時間は伸びています(この後、ご説明いたします)
ダイソンV7、V8のおすすめポイントをお伝えいたしますと↓
ダイソンV8はこんな人におすすめ
ダイソンのコードレス掃除機の中で、一番軽いものがいい
掃除するときの騒音量が気になる(V6の50%)
ダイソンV7はこんな人におすすめ
普段の掃除は、30分以内で掃除が終わる(終わらせたい)
充電時間は少しでも短い方がいい
【追記】
ダイソンV10は、充電時間が3.5時間ですが、運転時間は最長で60分(ソフトクリーナーヘッド使用時は40分)になりました。
ゴミ捨ての仕組みも、従来にないほど便利になりました。
ダイソンv10では、実際の利用面で使いやすさが、かなり改善された印象です↓
【リアル体験談と口コミ】ダイソンV8を実際につかって掃除してみた結果・・
家族に協力してもらい、ダイソン掃除機で実験してみました。
使ってみて、わかったことがいくつかあります。
特に気になったのは連続使用可能時間です。
MAXの強モードで使用すると、7分しか持たないです。(普通モードで40分)
この連続使用時間には根拠があるのですが、大掃除などの長時間の掃除には向いていません。
むしろ普段の軽い掃除や、「ちょっとだけ本気出してみた掃除くらいまで」で限界です。
ダイソンV8は、バッテリーの都合上、最長で40分以上の連続使用はできません。
また掃除機の仕組み上、充電コードを繋げて使用することは出来ません。
つまり、ダイソンV8は約5時間かかる充電中には使うことが出来ません。
ダイソンの特徴ですが、充電中にコードをつなげたままで、サクッと軽い掃除でもできないのがザンネンなところです。
ダイソンV7、あるいは旧型のダイソンV6ならば、3.5時間程度の充電で使用が可能です。
ダイソンV7は充電に3.5時間
ダイソンV6は充電に3.5時間
ダイソンV10は3.5時間ですので、すこしでも充電時間が気になる方は、ダイソンV6、V7、V10にするといいですね。
もしガッツリ時間をかけて掃除をする場合には、コードありの掃除機をオススメします。
ダイソンV8、あるいはダイソンV7のコードレス掃除機のおすすめ使用方法は、
- ガッツリ掃除するのは、コードありの掃除機(ダイソンボールなど)
- サクッと軽めの掃除はダイソンV8、ダイソンV7
だと言えます。
背が低めでチカラが弱い女性でも、手で本体をコントロールしながら、サクサクと掃除ができます。
※個人的な利用を写真で撮影してみました↓
スティック型掃除機の代表格である、ダイソンV8を実際に使ってみました↑
トイレのカーペットに、重曹の粉をまいて実験してみています↑
光の具合でちょっとわかりづらいですが、目視ではわからないほど、キレイに掃除できました↑
近づいても、細かな重曹の粉は目視では認識ができませんでした↑
重曹の粉は、ダイソンV8のボックスの中に収まっています↑
ダイソン掃除機 V6、V7、V8のの比較!【運転時間の長さについて】
ダイソン掃除機のコードレス掃除機の違いの大きなものは、運転時間です。
特にお伝えしたいのは、ダイソンコードレスクリーナーV7は、運転時間が最長で30分となっています。(モーターヘッドや強モードでは、かなり短くなります)
マメに掃除をする人には、スティック型のダイソン掃除機がぴったりです。
普通運転で30分は、V6の普通運転の1.5倍。V8は40分です。
ダイソンがコードレス掃除機を発売した順番は
V6(最長20分駆動)
↓
V8(最長40分駆動)
↓
V7(最長30分駆動)
です。
ダイソンの調査によれば、日本人の平均的な掃除時間は40分以内とのこと。
【引用 ダイソン】
下記でもわかりますが、日本人が掃除機を使って掃除をする場合。
掃除の99.5%は40分以内に終了しているんですね。知らなかった。。(笑)
そうは言っても、強モードだと7分しか持ちません。
普段のちょっとした掃除ならいいのですが、本気の掃除をする場合、強モードで掃除したい場所も出てくるでしょう。
そうなると、メイン掃除機として利用したい方にとって、バッテリーで動くコードレス掃除機の購入は、難しい選択になりそうです。
またデータから考えられるのは、ダイソンV6では駆動時間が短く、充電時間が長いという声がでていたので、ダイソンV8で駆動時間を40分に伸ばしつつ、充電時間も短くした。
しかし、もっと購入価格が安いダイソンが欲しいという声も多いので、30分の駆動時間を確保できるいいとこ取りのダイソンV7を作った、というところでしょうか。
しかも。
ダイソンV7は、V8よりも運転時間が10分短いですが、バッテリーの充電時間が短いです(この後、詳細に書きます)
つまり、自宅や部屋を掃除するのに、最長で30分もあれば十分!という場合には、バッテリーの充電時間の短さがメリットとなる、ダイソンV7がおすすめです。
ただし強モードにすると、運転時間は30分よりもグッと短くなり、7分程度が限界になります。
ダイソンV7は
●V6(20分)では物足りないけれど、V8だと高いし、性能が余るユーザー向けのモデル
となっているんですよね。
掃除機の吸込口のアタッチメントを変えて、ふとん掃除に30分もかけることはあまりないです。布団掃除を30分もやる方が居るとしても少ないハズ。
またスティック型のコードレス掃除機は、長時間使うというよりも、やはりマメに掃除するのが目的の人向けだと考えて良いのではないか思います。
つまり、「長時間の掃除をせず、マメな掃除をする人」が増えている。
ダイソンはそこに目をつけたんでしょうね。
ダイソン掃除機 V6、V7、V8のの比較!【充電時間と価格について】
吸い込むチカラは変わらないダイソン掃除機ですが、充電時間と価格はこんなに違います↓
大は小を兼ねる。少々金額が高くても、時間を気にせず気兼ねなく掃除したい。
そんな希望をお持ちの方は、V8を買ったほうがいいです。
実勢価格もV7とV8では、1.5~3万くらいの差があり、V7の方が明らかに安いです。
一方、充電時間は、ダイソンV8が5時間。
V7はV6と同じ3.5時間です。
1.5~3万出して、上級シリーズのV8を買うか?それともV7で十分だと考えるか?ですね。
ダイソンの掃除機は、一般的な掃除機をはるかに上回る価格ですから、悩みます(泣)
※金額は、時期やセールなどにより異なります。
V8 | V7 | v6 | |
---|---|---|---|
重さ | 2.61kg | 2.4kg | 2.34kg |
充電時間 | 約5時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
動作時間 | 最長40分 | 最長30分 | 最長20分 |
動作音 | V6の50% | V6の50% |
ダイソンV7の吸い込むチカラは、V8と同じです。
V8に比べて、V7の運転時間が短くなっていますが、マメに使いたい人にとって、充電時間が1.5時間程短くなったのは嬉しいですね。
重さもV8と比べて、V7は約200グラム軽くなっています。
ずっと小さなジュースの缶を持って掃除しているのと同じです。たとえ10分の掃除でも、それだけの重さが軽くなるならば、手首やカラダへの負担が軽くなりますよね。
ダイソンV7フラフィは、運転音が小さくなっています↓
ダイソン掃除機 V6、V7、V8の比較!【V7、V8の運転音がV6の50%】
赤ちゃんがいらっしゃる方や、一人暮らし、あまり大きな音を出したくないマンションなど、運転音が気になる方向けの機種です。
フラフィは、V6の運転騒音を100とした場合、50%程度になっています。かなり静かになっています。↓
ちょっとわかりづらいですが、2つめの運転音がV7の運転騒音です。たしかに音は小さくなっているのが分かります。
ダイソンV8発売時にも、同じようにMAXの騒音が、V6の50%ということでした。つまり、ダイソンV8の騒音≒ダイソンV7騒音ということになります。
ダイソンのコードレス掃除機 その他の仕様を確認してみる
種類は2種類、スティック型と、ハンディクリーナー型です。
↓こっちがハンディ型
↓こっちがスティック型です。
さらに目的に合わせて、スティック型、ハンディクリーナー型でそれぞれ2種類ずつのバージョンがあります。
■スティック型
※モーターや吸引力などの性能は同じで、ヘッドが違う
Dyson Fluffy(フラフィ)
→大きなゴミから小さなゴミまで対応できる、ソフトローラークリーナーヘッド
Dyson Animalpro(アニマルプロ)
→ペットの毛などにも対応したナイロンブラシで出来ている、ダイレクトドライブクリーナーヘッド
■ハンディクリーナー型
※モーターや吸引力などの性能は同じで、付属品が違う
Dyson Mattress(マットレス)
→ふとんクリーナー(付属品が延長ホース・フトンツール)
Dyson Triggerpro(トリガープロ)
→ふとんクリーナー(付属品が延長ホース・ハードブラシ)
の4種類が発売されています。
ダイソンV7、V8の基本の型は2種類。
さらに目的に合わせて、それぞれ2つにわかれて合計4種類あるよってことですね。
・・・で、ダイソンV6、V7、V8はどれが買いなの?
結論として、
ダイソンV8、あるいはダイソンV7のコードレス掃除機のおすすめ使用方法は、
ガッツリ掃除するのは、コードありの掃除機
サクッと軽めの掃除はダイソンV8、ダイソンV7
です。時間を気にせず、ガッツリ掃除機を使いたいぜ!という場合には、ダイソンは見合わせたほうがいいです。
しかし、軽め~ちょい本気出してみた掃除くらいまでの使用ならば、ダイソンはかなりオススメです。
中でもダイソンV7は
・価格がV8より1~2万安い
・最長運転時間はあまり変わらない(10分短い)
・V8よりも200グラム軽い
特に、30分以内の掃除で十分!V8だと予算オーバーの場合には、V7がおすすめです↓
ダイソンV8は、V7の金額にプラス1~2万で購入できます。コードレスでも40分くらいはしっかり掃除したい場合にもV8がオススメ。
発売から時間が経過して、安くなってきたので、ダイソンを買おうと思っている人も、V8に手が出しやすくなりました!↓
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空気中を舞っているホコリヤチリは、そうじ機では処理しきれません。あくまで掃除機で処理するのは、「床に落ちたチリヤホコリ」です。
お部屋の空気をキレイにしたいのならば、空気清浄機選びは、ちょっとアタマを使う必要があります。
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