どうも。
花粉症歴。30年以上。
何かのキャッチコピーみたいです(笑)
アラフォー管理人タカシです。
母親はわたしの生まれるもっと前から花粉症だったみたいで
最新ファッションよりも早く花粉症だったようです。
ってことで。
今回は「花粉の飛散予測と対策は」です。
花粉飛散予測を検証!
ご存知の通り花粉飛散はだいたい
■2月初旬~中旬から開始
します。
花粉状況は夏の気候により翌年春の飛散量が左右されます。
つまり、今年の花粉は、前年夏の天気により左右されます。
しかし飛散予測はあくまで予測。
花粉が飛散しやすい天候というのを知っておく必要があります。
花粉が飛散しやすい3条件とは?
■気温が高い
2月初旬から中旬から花粉は飛散を始めるものの、総じてその時期でも
気温が高い日には花粉が飛びやすいです。
なぜなら花粉はスギ、ヒノキなどが
自分の子孫を増やそうとする活動の一部です。
当然のことながら、木も命があります
ですから温かい日に活動が活発になるために花粉の飛散量が増えるというわけです。
木材として、戦後の復興時期にかなり伐採されてきたスギですが、
植林事業として戦後からスギの植林が盛んに行われていた時期があります。
一般的にスギは40年ほどで成木になります。
成木になったスギは子孫を残そうとして、花粉を飛散しはじめます
コレと同じことがヒノキでも起こっています。ヒノキ花粉は形状がスギに似ていること。
さらに時期がスギ花粉に遅れてかぶっていること。
それらが重なり4月後半から
5月くらいまではヒノキ花粉に悩まされる時期が伸びています。
スギもヒノキも、厳寒の時期がもうすぐ終わることを
本能的に知っているということなのでしょう。
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■風が強い
花粉は風が強い日にはさらに飛散量が増えることとなります。
スギやヒノキが花粉を飛散させるのに風がある日はもってこいであるということです。
よく農家で果物の受粉を行いますが
あれと同じことをスギもヒノキも行っているということです。
これは、「風媒花」といって
花粉を雌しべに届かせる方法として風を利用するという性質があるためです。
人間ならば会いに行くところを
風媒花は風を利用するということなのですね。
スギやヒノキの成木が必至でいのちの活動をおこなっているのです。
風が強い日にはスギ花粉、ヒノキ花粉などが多いのはこうした理由もあります。
■湿度が低い
湿度が低いとどうして飛散しやすいのでしょうか?
それは湿度高いと花粉が重くなるという性質があるからです。
といっても花粉ばかりではありませんね。
鳥も羽が濡れれば飛び立つのに困ってしまうのと同じように
花粉も雨が降ったり湿度高いと飛散するのに不便だということです。
逆に言えばこの声質を利用すれば
部屋の中で花粉対策が出来るということなのです。
天気予報のついでに花粉飛散予報を
ご覧になる時、花粉情報が見れない時などご参考にしてみてくださいね。
花粉が多い年は交互にやってくる?
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例年、
■飛散が多い年
■飛散が前年よりも少ない年
が交互にやってくるようです。
花粉対策として花粉マスク、対策メガネ、新薬も発売
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花粉対策として、
■花粉対策マスク
■花粉対策メガネ
■花粉新薬
■空気清浄機
■掃除機(高性能ULPA、HEPAフィルター)
などが挙げられます。
いろいろな方法がありますが、目的としては
■カラダに取り込まない
■家に持ち込まない
花粉を家に持ち込まない方法として
着る服を選ぶことがあるのをご存じですか?
花粉の表面はトゲトゲしていますので
マジックテープのように付着する衣類は避けて外出しましょう。
例えばウール系の衣類は花粉がおもいっきり付着する可能性が高いです。
先程申し上げたマジックテープのような原理デスね。
もしどうしても来て外出したい時は
化学繊維の上着などを外側に羽織るようにしましょう。
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化学繊維は表面がトゲトゲしていないので、花粉が付着しづらいという性質があります。
もちろん全く付着しないということではありませんが、付着数が減ることは明らかです。
さらに家に入る前には必ずカラダを叩くということも忘れないで下さい。
叩いている最中に吸い込んでくしゃみが出ることを防ぐためにも花粉症対策マスクやメガネの着用を忘れずに。
花粉症対策メガネはゴーグルのようになっていて花粉が入りづらくなっていますが
通常の眼鏡でも、何もメガネを掛けない時に比べて7割も目に入る花粉の量が減ると言われています。
何もしないよりも少しでも減らすこと
なりふりかまっていられまません(笑)
極めつけは玄関に空気清浄機をおいて
徹底的に吸い込んでいきます。
2台、3台と空気清浄機を購入される
方々の中には、こうした玄関での利用をされてらっしゃる方が増えています。
特にご家族が多い方。
花粉の侵入口は
■玄関と窓から花粉が侵入
■人に付着して家に侵入
というものがあります。
どう考えても家族が増えれば
それだけ玄関の開閉や人に付着しての花粉の侵入が考えられます。
めんどくさいですが眠れない夜を過ごすことにもなりかねないのでマメな対策をしていただければと思います。
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■家に持ち込んだら除去する
家に持ち込んでしまった花粉は
空気清浄機や掃除機などで除去しないといけないですね。
空気清浄機に関しては思いのほか安く
電気代150円~という空気清浄機がほとんどです。
逆にあまり電気代がかかる空気清浄機は売れていません(笑)
ですので管理人は、24時間運転をおすすめしています。
さらに掃除機ですが紙パック式の
掃除機での掃除はあまりオススメできません。
HEPAフィルター、あるいは
ULPAフィルターを利用した掃除機をおすすめしています。
理由は
■フィルター目をすり抜けたPM2.5や花粉を排気で撒き散らすことになる
からです。
せっかく掃除機で吸い込んでも
部屋に排気と一緒に撒き散らしては意味がありません。
紙パック式掃除機は非常に便利ですが
紙パックそのものの目が粗く、花粉よりも目が小さいことが少ないです。
たとえ花粉を紙パックで受け止めたとしても、PM2.5などの細かな微細な粒子は
パックの目をすり抜けて再度部屋の空気として巻き上がります。
空気清浄機を稼働しながらでも
それらを吸い込んでしまうのは目に見えていますので、正直おすすめできません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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